10年後の自分

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こんにちは、Qゼミの佐鹿です。
唐突ですが皆さん、10年後の自分は何をしていると思いますか。
私が中学1年生の頃は想像もしませんでしたが、よくよく考えてみれば今、中学1年生以上の人の大多数が10年後には社会人になっているのです。
夏休みは生徒の皆さんと面談する機会も多く、将来の夢や進路の話、勉強する目的なんて話になることもよくあります。
「将来何がしたいのか自分でも分からない」
もっともな不安だと思います。
なりたいものから逆算して、大学を決めなければいけないとか、高校を選ぶべきだという言葉をよく聞きますが、実際そんな風に理想通りに選択出来る人など一握りしかいないはずです。
私は生徒さんから聞かれた時や父母セミナーではこう話しています。
「なりたいものが今は分からなくて当然。でも大学に行くという意思があるなら少なくとも4年間は勉強を続けることになる。強いて言えばどの分野なら興味があるか、という観点で選べばいい。きっとその先に希望の進路も見えてくるはずだ」

また常に自分は何がしたいのだろう、何に向いているのだろうというアンテナだけは張っておいて欲しい、ということも伝えています。
そうすれば通学中や、TV番組やCM、友達との会話の中でも思わぬ出会いがあるかもしれません。

私がこの仕事をしているのも、やはり運命的な出会いが契機でした。
現役時代に大学受験に失敗した(何と13校受けて13敗)
私は、特に理由もなく代ゼミ名古屋校へ通うことにしました。
そこで「今までやってきた勉強は何だったのか」と思える程の授業に触れ「予備校ってすごい!」と感動したのです。
そして1年後、臥薪嘗胆、無事に志望大学に合格した私はすぐに学習塾講師の仕事を始めました。

他にも数々のアルバイトを経験した私ですが、いざ就職するとなったとき「自分にとって一番やり甲斐を感じる仕事はやはりこれだ」と選んだのが今の仕事です。
それも今、この仕事の素晴らしさを教えてくれた代々木ゼミナールと関わる高等部に所属していることには何とも不思議な縁を感じずにはいられません。
先の自分を見つめることも大切ですが、まずは目の前のやるべきことに全力を尽くす中で10年後の自分につながるヒントは得られると私は思うのです。
「赤い糸で結ばれている」などと非科学的なことを言うつもりはありませんがそれに似た何があるのかもしれないとは思っています。

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