「全米が泣く!」ほどではないですが、映画化出来そうな1日

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こんにちは、Qゼミの佐鹿です。
2012年6月10日(日)
私にとって、忘れられない1日になりました。
その日は、Qゼミを3年前に卒業した、現大学3年生の代の元生徒たちと久しぶりに食事会をすることになっていました。
予定よりかなり早めに家を出て、時間を潰すつもりだったのですが自転車で思わぬ事故に遭遇。
あまりにも一瞬の出来事で、受身も取れないまま地面に叩きつけられ、身動きが取れなくなりました。
数秒後、道路脇で椅子に座っている自分に気づきました。
近くにいた人たちが助けてくれたようです。

ふと自分の両手を見ると、指がありえない方向に曲がっており、両手ともほとんどの指が動かせず、顎からは鮮血がとめどなく溢れ出ています。
生まれて初めて救急車に載せられ、車中で問診やら応急処置やらを受け、血圧が200ほどにまで上昇していることを知らされました。
流石に死も頭をよぎり「まさか自分がこんな形で??」と信じたくない思いでした。
ですが幸い(幸いでもないですが)命には別状はなく、顎を8針縫い、両手も固定されて、その日は帰されました。

ふと時間を確認すると、約束の30分前。
約束していた卒業生たちと何とか連絡をとり「何をしていても痛いのなら、食事会決行しよう!」ということにしました。
大学生になって、あの頃からは考えられないような大人の考え方が出来るようになっている彼らから色々な話を聞けて、それだけでもとても有意義な時間でした。
しかし会の最後に彼らが準備してくれていたのは私の誕生日ケーキだったのです。
確かに3日前が私の誕生日ではあるのですが、そんなことは全く話題にしていなかったのでサプライズもサプライズ、心底感動!!
人の温もり、生きていることの素晴らしさ、そしてこの仕事を続けてきたことの喜びを深く感じることが出来た1日でした。
映画化の話があれば、いつでもオファー承ります。

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