七五調に宿る小さな真実。

元気が出るブログ表紙

こんにちは。
国語の授業でたまに(というか定期的に)「短歌」とか「俳句」がでてきますね。
「短歌」は「五七五七七」でほかにも句切れだとか枕詞とかなんとかかんとか、「俳句」は「五七五」であとは季語とか切れ字とか、なんとかかんとか。

今日は「なんとかかんとか」は置いといて、「五」と「七」の話です。
一般に「七五調」と言って、五音とか七音の言葉のまとまりは、言いやすい、読みやすいのですね。
つっかえないで、するするっと読めるのが「七五調」です。
いろは歌留多にも「七五調」、いっぱいあります。

「ちりも積もれば山となる」「笑う門には福来る」これらのように「なるほどね」「ああ、そうだよなあ」と実感できるものが多かったりします。
歌留多ではないけれど、当たり前のこと、当然の道理を言い表した言葉で「犬が西向きゃ尾は東」「汽車は出ていく煙は残る」なんていうものがあります。
頭ごなしに「当たり前だろ!」といわれたらカチンときますが、こう言われると、なんだかほのぼのしてしまうから不思議です。

最後に川柳を紹介。
「居候三杯目にはそっと出し」
「売り家と唐様で書く三代目」
ご存知ですか?解説はまたの日に。

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