学びの極意は、教えないこと!

元気が出るブログ表紙

公園で、1分間目を閉じて、いくつの音が聞こえてくるか
指を折って数えてみる体験をしました。

カー、カー(からす) ビュー(風) ブーン(車)
チーチーチー(鳥) パラ、パラ、パラ…(ヘリ)
ピーポーピーポー チッ、チッ(鳥) ドクン ドクン(心臓)
ざわっ ざわっ(風)

人間の五感の7、8割りは視覚だそうです。
その視覚を奪ってしまうと、他の感覚が鋭くなります。
よーく、分かります。
今まで気にもしなかった、いろいろな音が飛び込んできます。

ウィーーン(室外機) チーチーチー(鳥)
ガーー(トラック) パキッ(枝の折れる音)

一度、だまされたと思ってやってみてください。
きっと新しい世界が広がります。
で、私はそんな活動をしているうちに、鳥の声が気になり始めました。
何回も何回も、うるさいのです。
また、たぶん同じ鳥なのに鳴き方が違うことにも気づきました。

そして「なんていう鳥なのかな?」と、疑問が起こりました。
聞いたら「あれは、メジロだよ」との答え。
「あれがメジロなんだ。」と、私の中でストンと名前が頭の中に落ちました。
もちろん「メジロ」は知っています。
小4理科で漂鳥の仲間として出てきます。

「メジロ=漂鳥」は知っていたけど、それは単なる「ことば」だけの理解。
「これは○○だよ。覚えてね。」と言うことは簡単。
で、教えたつもりになっている先生もたくさんいます。
「教えないで、子ども自身の疑問が起きるまで待つ」
「子ども達自らの疑問が起きるように授業する」
少しでもそんな授業を心がけたいと思った日でした。
だれが書いたの??って少しでも思ってくれたら、作戦成功かな。

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