その計算、要らないかも「できる」方法

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Qゼミの上野です。
先週の受験コース小学5年生の算数は、「円とおうぎ形の面積」の学習でした。
例えば、半径が6cmで中心角が60度のおうぎ形の面積を求める式は、円周率が3.14の場合、6×6×3.14×1/6となるのですが、ここで大切なポイントがあります。
それは、この計算のしかたです。

6×6=36
36×3.14=113.04…1
113.04÷6=18.84…2

計算している跡がノートに残っているようであれば、要注意です。
実は、このような計算をしているケースが、よく見られるのです。
この計算は「×3.14」を除いた6×6×1/6=6を先に計算し、最後に6×3.14=18.84とすれば楽に計算できます。
1・2は、する必要のない大変な(?)計算なのです。
この単元では、計算が上手にできるかどうかが、重要になってきます。
そして上手に計算ができるかどうかは、算数全体の得点力にも大きく影響してくるのです。

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