割合は基本的には、かけ算をすればいいわけです!

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こんにちは、Qゼミの久野です。
今日は、数学の割合のお話です。
(中2数学 連立方程式の利用より)
ある中学校の昨年の全校生徒数は、男女合わせて220人でした。
今年は、昨年と比べ、男子が5%増え、女子が2%減ったため、全体では4人増えました。
昨年の男子と女子の人数をそれぞれ求めなさい。

数学で、割合という言葉を耳にした瞬間、「ダメだぁ」と思う人が結構多いのではないでしょうか。
でも、割合は、その意味さえ正確に理解すれば、実は簡単なのです。

【覚えよう!】
1%=0.01「倍」・1割=0.1「倍」
《ポイント》
「倍」までつけて覚えることがポイントです。

%は世界共通で使われている記号で1%=0.01倍をもとに、割は日本で使われている記号(言葉)で1割=0.1倍がもとになっています。
それが分かれば、割合は基本的には、かけ算をすればいいわけです。

上の問題例だと、昨年の男子をx人、女子をy人とするとこうなります。

男子が5%増え → 5%=0.05倍だから0.05xで、増えたから+0.05x
女子が2%減った→ 2%=0.02倍だから0.02xで、減ったから-0.02y

どうですか?簡単でしょ!!

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