夢を追い続ける友人の話

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こんにちはQゼミの多田です。
今回は、ある友人の夢がかなったお話をしたいと思います。
その友人は、中学2年生の時にお父さんを病気で亡くしました。
お父さんの入院中、看護士さんにとてもお世話になったそうです。
そして、自分もそんな看護士になりたいという夢を持ち、こちらでは高校受験をしないで、関西にある看護学校の寮に入ることになりました。

友人の夢は、最初は「看護士になること」でしたが、看護士になると「重病の患者さんのいるICU(集中治療室)でお世話をしたい」と思うようになり、ICUの患者さんと接しているうちに「患者さんの命を、少しでも救うことができれば」と「お医者さんになる」という夢に変化していきました。

その時、友人は20歳を過ぎていましたが、今まで看護士として貯めてきた貯金を使い、医学部に入学しました。
無事に大学も卒業できて、現在は、研修医として働いています。
来年からは、1人前のお医者さんです。
人並み以上の努力もしたし、色々な苦労もあったと思います。

それでも、友人は次の夢「海外でドクターヘリ(ヘリコプター救急)の資格を取ること」に向かって、がんばっています。
いつまでもチャレンジ精神を忘れないでいられるといいですね

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