11月校舎ブログを担当しますナカムラです。

去る10月18日の土曜日に、
中学3年生向け、親子参加の入試セミナー、
「120日前セミナー」を開催いたしました。

中3生向け入試セミナー

神奈川県の公立入試についての基本を改めてお伝えし、
具体的な志望校の絞り方などについてお話をいたしました。

また、私立高校についても詳しくお話をいたしました。
募集人数の変更や、コースの変更、入試形式の変更など、さまざまな動きがございます。
Qゼミでは念入りに情報を収集し、Qゼミ生とそのご家庭に、お伝えをしております。

次期学習指導要領について

2025年9月5日、文部科学省の教育課程企画特別部会「論点整理（素案）」というものが出されました。
2030年代の学習指導要領の方向性がまとまったということでございます。特に、第四章「情報活用能力の抜本的な向上と質の高い探求的な学びの実現」の部分が、報道などで取り上げられました。
PDFで113ページありまして、文科省のホームページで確認ができます。

素案の目次は次のようになっています。

• 第一章 次期学習指導要領に向けた基本的な考え方
• 第二章 質の高い、深い学びを実現し、分かりやすい学習指導要領の在り方
• 第三章 多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程の在り方
• 第四章 情報活用能力の抜本的向上と質の高い探求的な学びの実現
• 第五章 「余白」の創出を通じた教育の質の向上の在り方
• 第六章 豊かな学びに繋がる学習評価の在り方
• 第七章 その他諮問で提起された事項の在り方
• 第八章 今後の検討スケジュールや検討の在り方等

第一章では、改訂討議を貫く三つの方向性として、

1. 「主体的・対話的で深い学び」の実装(Excellence)
2. 多様性の包摂(Equity)
3. 実現可能性の確保(Feasibility)

の３つが挙げられています。

いかがでしょうか。
掲げられている文言から、さまざまなことを伺い知ることができますし、さまざま思うこと、考えることが次々と浮かんでまいります。

今月もお読みいただきましてありがとうございました。