夏休みが終わり、いよいよ本格的に受験モードに突入する時期になりました。
夏期講習での頑張りは、実りの秋を迎えるための大切な基礎となります。

夏期講習の成果を振り返ろう

まずは、夏期講習で取り組んだ内容を振り返ってみましょう。

• 苦手科目の克服: 克服できたと感じる分野はありますか？ まだ不安が残る場合は、どのような点が課題でしょうか？
• 得意科目の強化: さらに自信がついた科目はありますか？ 応用問題にも挑戦できましたか？
• 学習習慣の定着: 毎日決まった時間に勉強する習慣は身につきましたか？

夏期講習で使ったテキストやノートを見返し、自分の成長を実感するとともに、これからの学習課題を明確にすることが重要です。

志望校合格へ向けた秋からの学習戦略

1. 過去問演習で実力診断
   志望校の過去問演習は、現在の自分の実力を把握し、対策を練る上で不可欠です。
   • 時間配分の確認: 各科目にかけられる時間と、自分の解答ペースを把握しましょう。
   • 出題傾向の分析: 志望校特有の出題形式や頻出分野を把握し、重点的に対策を立てましょう。
   • 弱点分野の洗い出し: 間違えた問題は、なぜ間違えたのかをしっかり分析し、苦手な単元を徹底的に復習しましょう。

   過去問は、ただ解くだけでなく、分析と復習を繰り返すことで最大の効果を発揮します。

2. 苦手克服と応用力強化の両立
   過去問演習で見つかった苦手分野は、この時期に集中的に潰しておきましょう。基本的な問題の反復演習はもちろんのこと、応用問題にも積極的に挑戦し、思考力と解答力を高めていくことが重要です。
3. 定期テスト対策も抜かりなく
   高校受験は、内申点も重要な要素です。2学期の定期テストは、受験に直結する重要なテストとなります。学校の授業内容を確実に理解し、高得点を目指しましょう。定期テスト対策と並行して受験勉強を進めることで、効率よく学力を向上させることができます。