【国大Qゼミ】年2回の「ことばの学校」読書指数(R)診断を実施しています!

読書指数診断[春]

国大Qゼミではお子様の読書力と語彙力を知るための読書指数診断を実施しています。今回はその意義と活用法についてです。

お子様の読書力と語彙数を伸ばす:「ことばの学校」読書指数診断について

「うちの子の国語力はどのくらいだろう?」「読書はちゃんと学力につながっているのかな?」そんな風にお子様の成長を願う保護者の皆様へ。「ことばの学校」は、お子様の日本語能力、特に「国語力」をしっかりと育むための特別なプログラムです。このプログラムは、単に本を読むだけでなく、お子様が読書を好きになり、楽しみながら言葉の力を伸ばせるように工夫されています。その中心となるのが、独自の学習システム「読むとくメソッド」です。このメソッドでは、プロのナレーターによる朗読を聞きながら本を読むことで、読書が苦手なお子様でも無理なく内容を理解し、集中して取り組むことができます。さらに、読書体験を確かな日本語力に繋げるために、それぞれの本に対応したオリジナルのワークブックも用意されています。

「ことばの学校」の大きな特徴の一つが、「読書指数診断」という独自のテストです。この診断では、お子様の言葉の力を目に見える形で示してくれるので、学習の成果が分かりやすく、お子様の頑張る気持ちも高まります。「ことばの学校」語彙力診断では、実際の診断で使われた25の問題に挑戦できます。

「読書指数診断」の優れているところは、少し分かりにくい「国語力」を、具体的な数字で示してくれることです。これによって、お子様自身はもちろん、保護者の皆様も、学習の進み具合をはっきりと確認できます。さらに、この診断が年に2回行われることで、お子様の成長を長く見守り、必要に応じて学習方法を調整していくことができるのです 。

読書指数診断で何がわかるの?

「読書指数診断」では、お子様の国語力の土台となる大切な2つの力、「語彙力(知っている言葉の数)」と「読書速度(正確に読む速さ)」を測ります。この診断はいくつかのテストでできていて、いろいろな角度からお子様の言葉の力を評価してくれます。具体的には、「推定語彙量診断(Aテスト)」によって、今お子様がどれくらいの言葉を知っているかを推定します。これは、様々な分野から選ばれた言葉に対する正答数から、お子様の語彙の量を予測するものです。次に、「学年語彙力診断(Bテスト)」では、学校で習うような言葉の知識が、学年のレベルに合っているかをチェックします。小学生でも、中学生レベルの語彙力を持っていると判定されることもあるそうです。さらに、「分野別語彙力診断(Cテスト)」では、ことわざや慣用句、現代用語、美しい日本語、敬語、オノマトペなど、読書や日常生活を通して身につける「言葉の豊かさ」を測ります。そして、「読書速度診断(Dテスト)」では、1分間にどれくらいの文字を正確に読めるかを調べます。このテストでは、時間内に文章を読み進め、その読んだ文字数と内容の正答数から、読む速さと正確さを評価します 。

読書速度のテストでは、時間内にどれだけ早く、そして正確に文章を読めるかが大切になります 。また、推定語彙量のテストは、いくつか質問に答えることで、お子様が持っている言葉の知識の量を予測するものです 。特に注目していただきたいのは、「読書指数診断」では、1から155までのスコアで評価されることです 。このスコアを使うことで、テストを受ける人数や学年が変わっても、同じ基準で言葉の力を比較できるのです 。また、このスコアの推移を見ることで、お子様の語彙力がどのように伸びているかを客観的に確認できます 。もっと詳しい説明は、こちらの動画でも見ることができます 。

このように、「読書指数診断」は、色々な種類のテストと、客観的なスコアを使って、ただ言葉の数や読む速さを測るだけでなく、お子様の言葉の力を深く理解するために作られています。様々な方向から言葉の力を評価することで、お子様一人ひとりの得意なことや、これから頑張るべきことを見つけ出し、より効果的な学習につなげることが期待できます。

読書指数診断を受けることの意義

「読書指数診断」を受ける一番の意義は、お子様の言葉の力を、あいまいなものではなく、具体的な数字として見ることができるようになることです。これまで、なかなか分かりにくかった国語の力の伸び具合を、はっきりとしたデータで確認できるようになります 。また、定期的に診断を受けることで、語彙力と読書速度がどのように変わってきたかを長い期間にわたって見ることができるので、普段の読書がお子様の言葉の力にどれだけ役立っているかを具体的に理解することができます。

さらに、「読書指数診断」は、これまで分かりにくかった読書の効果を、数字で示してくれるというメリットもあります 。読書を通して言葉を覚えたり、読むスピードが速くなったりといった成長を、具体的な数字で確認できることは、お子様のやる気を引き出し、もっと本を読みたいという気持ちにつながります 。実際に、「読書指数診断」の結果を見ると、「ことばの学校」に通っているお子様とそうでないお子様の間で、言葉の知識や読む正確さに違いが見られることが分かっています。これは、「ことばの学校」のプログラムが効果を発揮している証拠と言えるでしょう。

新しく「ことばの学校」に入学するお子様にとっては、最初の「読書指数診断」の結果が、どのレベルから学習を始めるのが良いかを決めるのに役立ちます。これは、お子様が自分のレベルに合ったところから無理なく学習をスタートできるということです。このように、「読書指数診断」は、お子様の言葉の力を客観的に評価するだけでなく、学習の進め方を考えたり、お子様のモチベーションを保ったりする上でも、とても重要な役割を果たしてくれるのです。

読書指数診断の結果をどう活かす?

「読書指数診断」の結果は、お子様が普段どれくらい読書をしているかの成果を具体的に知るために役立ちます。診断結果を見ることで、お子様自身や保護者の皆様は、普段の読書が語彙力や読書速度にどれくらい影響を与えているかを理解をするのに役立ちます。また、定期的に診断を行うことで、読書を通して伸びていく力をずっと測ることができるため、学習の効果をしっかりと確認することができます 。これまで見えにくかった読書の効果を具体的な数字で示すことで、保護者の皆様や先生方は、お子様の成長をより詳しく理解し、適切なサポートをしていくことができるのです。

自分の成長を数字で確認できることは、お子様の学習意欲を高め、もっと本を読みたいという気持ちにつながります。目標のスコアを設定し、それを達成するために頑張ることは、お子様が自分で考えて学習を進める力を育てます。さらに、「読書指数診断」の結果は、お子様の語彙力や読書速度の得意なところや、少し苦手なところを知るヒントになり、一人ひとりに合わせた学習指導に役立ちます 。例えば、いくつかのテストの結果を分析することで、言葉の知識は豊富だけど読むスピードがゆっくりであるとか、読むのは速いけれど言葉の意味をあまり理解できていないといった、お子様それぞれの特徴を把握し、集中的なトレーニングや教材選びに活かすことができます。

また、お子様、保護者の皆様、先生方の間で、お子様の学習について話し合うための良いきっかけにもなります。診断結果を共有し、それに基づいて学習の進み具合や今後の目標について話し合うことで、三者が協力して、お子様の成長をサポートしていくことができるのです。さらに、「ことばの学校」では、集団としての診断結果を分析することで、カリキュラムや教え方をより良くしていくことにも役立てています。

「読書指数診断」は、お子様の日本語の力、特に語彙力と読書速度を客観的に評価し、その成長を分かりやすく示してくれます。定期的な診断を通して、お子様は自分の頑張りを具体的な数字で確認でき、自信を持って学習に取り組むことができます。また、保護者の皆様は、診断結果をもとに、お子様の得意なことや課題を把握し、より効果的なサポートをしていくことができます。

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