小学6年生対象「特訓授業」のご紹介

3~7月 計10回の算国特訓授業

中学受験コース算数科です。
中学受験コースでは選抜者対象の特訓授業「選抜特訓」を実施しています。
模擬テストの結果により一定以上の成績を収めた生徒を対象とするものです。

以前からスタートしている「小5後期選抜特訓」に続き、本年度より「小6前期選抜特訓」をスタートさせました。

こちらの特訓は3月から7月にかけて計10回の国語・算数の授業となります。
これにより、「選抜特訓」は小5後期から小6前期まで一貫したカリキュラムでつながりました。
ゆくゆくは小6後期(入試直前)までつなげていく予定です。

さて、今回はこの「選抜特訓」と、同時開催している「日曜算数特訓」など、中学受験コースの特訓授業についてご紹介いたします。

1.日曜日に横浜校会場に集結!

3月からスタートした「日曜算数特訓」。
選択制の有料講座ですが、予想を上回る受講率となり、急きょクラスを増設いたしました。
この講座では隔週日曜日の午前中を使って算数の学習を進めています。

一極集中で開催することにより、他校の生徒と切磋琢磨して刺激を得ることができ、時期的にまだまだエンジンがかからない受験生にとってはメンタルの醸成につながっています。

2.受験算数の土台作り 天王山に備えよう!

この講座は受験算数の土台を作る目的で、1冊のテキストをやり切るカリキュラムとなっています。

過去に学習した内容でも、この機会にもう一度掘り起こし、あやふやだった解法をあらためて見つめ直すきっかけになっています。

3月から7月までの5か月間で、主要単元を振り返っておくことで、受験の天王山と言われる夏期講習への土台作りにもつながります。

3.新学力に対応したグループ学習!


小6在籍生の精鋭たちが集うのが「選抜特訓」です。

この授業では入試問題を素材に、「思考力・判断力・表現力」といった文科省が定義する新学力をつけることを念頭においています。

演習⇒解説をくり返す授業ではなく、子どもが主体的に学べる空間となるよう工夫しています。

例えば、1つの問題を探っていく場合に、グループ内での解法共有をする場をつくることで思考を言語化したり、また、無意識に選別している解法を意識化したりすることなどを目指しています。

一方的に教え込むだけの授業はもう過去の話。
子どもたちの能動的な思考をうながす仕組みで新時代の入試に対応しています。

4.年々変化する入試傾向に対応!

入試問題は年々変化しています。
それにともない、求められるチカラも変化しています。

私たちがこの時代の波に乗り遅れないようにするただ1つの手段、それは「入試問題を解くこと」。そして、「謙虚にふり返ること」です。
昔から脈々と流れる解法の深さと、新傾向問題の融合。

「変えるべきこと」と「変えてはならないこと」とを区別し、子どもたちとともに「新学力」アップに向けての第一歩が国大Qゼミではスタートしています。

執筆者:森島 拓也
国大Qゼミ中学受験コース 教務責任者

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