第122回[横浜国立大学]知る人ぞ知る学科、海洋EP!

大学レポート表紙

ん?海洋EPって何だ?って思ったそこのあなた!ぜひ読んでいってください!


<YNUのモニュメント!>

=海洋EPとは?=

正式名称は「横浜国立大学 理工学部 機械・材料・海洋系学科 海洋空間のシステムデザイン教育プログラム」、通称「海洋」です。(短っ!)

海洋EPは全体でも35人程度ととても人数が少ないです。
それゆえ、あまり知名度は高くない、「海洋か、珍しいね!」といわれることもしばしば。

でも実際は、かなり魅力のある学科なんです!

=何を勉強するの?=

一言で言うと、「海洋工学、船舶工学、航空宇宙工学」が学べます!(なんて贅沢!)
一年生や二年生の段階では基礎的な分野を学びますが、三年生になると本格的に専門領域を勉強していき、卒業研究に向かうという形です。

卒業研究はかなり充実しています。
例えば、宇宙工学分野ではJAXAと、船舶海洋工学分野では、海上・港湾・航空技術研究所といった世界のトップを走っている機関との合同研究が行えます!

また、卒業論文が学会で賞をもらうということも!

他にも沢山海洋EPの魅力があります。是非、学部のホームページを見てください!


<野外音楽堂!リラックスできます!>

ここからは、写真と一緒に海洋EPの小ネタを紹介していきます!

1. 海洋EPは理系を名乗っていいのか問題

どういうことかといいますと、海洋EPは理工学部ながらにして実験が無いんです!
実験は主に化学実験と物理実験の2種類があって、一年次に受講します。
午後丸々実験の授業にあてられる上に、何枚ものレポートを手書きで書かないといけないという。。。。見ていて大変そうです。(理系がこんなことを言ってはいけませんが笑)

海洋EPは実験系の授業が他の学部に比べて少ないことが特徴の一つです。
多少レポート等の書くスキルは遅れをとってしまいますが、空いた時間を好きな時間に充てられるので大学生活を楽しむことができます!

2. 海洋棟ってどこ?

海洋棟は主に海洋EPの学生が専門科目を受ける際に使用する教義棟です。
そんな海洋棟の位置がこちら!


<ここです>

分かりにくいですよね。。。でもこれが現実なんです。
実は国大生のほとんどが海洋棟の位置を知らないんです。
正門から入り、メインストリートの端まで長い道を歩き、コンビニの右側に潜む暗い道を進むと海洋棟に到着します。長い。


<海洋棟の前にある錨。これを知ってる人はかなりマニアックです。笑>

他の理工系学科の棟は改築され、かつ比較的分かりやすい位置にありますが、海洋棟はずっとこのままです。でもその理由がまた、次の小ネタになるんです。

3. 日本最大級の実験水槽!

学科の名前が「海洋」に省略されてしまうほどの海洋EP。それは実験水槽が大きいからという一説も。


<海洋EPが誇る大型実験水槽>

写真じゃ伝わりにくいですが、かなり大きいんです。2800トンもの水をたたえており、長さ100m、幅8m、水深3.5mという驚異的な大きさを誇っています。日本の中でも最大級、大学の実験施設としてみると、世界最大級です。
船に関する検証実験もしばしば行われており、撮影された映像はニュースの資料としても使われることがあります。そのくらい権威のある水槽なんです。

以上です!いかがでしたか?
海洋と航空を同時に学ぶ少数精鋭の学科。日本中を探してもそういう学科は無いと思います!
オープンキャンパスや、学科説明会など是非是非お越しください!

横浜国立大学 公式サイト http://www.ynu.ac.jp/

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