受験倍率に左右されない意思を持つ!

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こんにちは。
Qゼミの秋吉です。

先日大相撲秋場所を見に国技館へ行ってきました。
久しぶりの観戦を楽しむことができました。

難点は4横綱のうち3人が休場だったことが、非常に残念でした。

しかし、そのおかげで今場所は大混戦。
終盤を迎えてもたくさんの力士に優勝の可能性がありました。

終わってみれば唯一の横綱である日馬富士の優勝。
「さすが!」とも「当然!」とも言うことができると思います。

通常とはまた違った意味での盛り上がりを見せた場所でした。

さて、受験の世界では上位陣がたくさん休み、それに続く層にチャンスがといったことはほとんど起こりません。

ただし、その入試の年度ごとの難易度を左右する要素のひとつに「受験倍率」があります。

倍率が高いということはそれだけ多くの不合格者が発生するということ。
つまり、難易度が高いことを表します。

逆に倍率が低いと合格する生徒の割合が増えます。
チャンスが広がったと見ることもできます。

実際の入試の志願者動向でもそうです。
前年に倍率の高かった学校はその年は敬遠される傾向があります。
また、その逆もまた同様に起こります。

自分が志望する学校の倍率は気になるものです。
ひとつの受験戦略として完全に無視すべきものではありません。

しかし、あまりこだわり過ぎることは避けましょう。
倍率が高かったとしても、下位層が増えているだけかもしれません。

倍率が低かったとしても、上位層の人数は変わらず、ボーダーラインはまったく下がらないかもしれません。

大事なことは受験倍率などには左右されない確固たる意思を持つこと。
そして、万全の準備をしておくことです。

受験を控えた時期は誰しも不安になり、様々なことを考えてしまうものです。
そんな時でも一番大事なことは「やるべきことをしっかりやりきること」です。

勉強とは直接関係のない要素に左右されることなく、前を向いて進んでください。

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