30年の時に耐えた暗記方法

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こんにちは。
Qゼミの上野です。
自分でも不思議なのですが、高校生のときに覚えた中国の王朝名(国名)を、今でもすらすらと言うことができます。
「殷・周・春秋時代・戦国時代・秦・前漢・新・後漢 …」
これは、高1の日本史の最初の授業で覚えるように言われたものです。

先生に「とにかく覚えなさい!」と言われて、訳もわからず必死に覚えたことしか記憶にありません。
しかも10秒以内という時間制限付きで、クラス全員の前でひとりひとり発表するのです。

時間制限付きですから語呂合わせも何もなく、ただひたすら覚えるだけでした。
また、大学入試では地理を選択していたので、このとき以外は学習の中で出てくることはなかった項目です。

あれから30年以上の時が経過しています。
なのに、なぜこんなに長い時間を経ても記憶に残っているのか?
思い当たることは1つだけです。

それは、声に出して覚えていたということです。
おそらく何百回というレベルで繰り返し声に出していたはずです。
この方法は、目新しさはありませんが、実はなかなか強力な暗記法だと思っています。

ただし、この強力な暗記法にも弱点があります。
それは、漢字で書けるようにはならないということです…
書いてもなかなか覚えることができないようでしたら声に出して覚える方法を一度試してみてください。

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