あなたたちは「俳優」なのです!

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皆さん、こんにちは。

すっかり秋らしい…なんて声が街の中で聞こえてきますが極度の暑がりな私にとって、まだまだ夏が続いている感覚です。
長袖を着るのはもう少し先になりそうな予感です。
さて、先日ある劇作家の方と話をする機会がありました。

とある劇団を自身で立ち上げ、脚本・演出をすべて手がけているという方で、かつては俳優として舞台に立っていた、という経歴を持つ方でした。
ここまで読むと非常に華やかで、近寄りがたい人のように思うかもしれませんが、非常に気さくで、且つ博識な方で話をしていて非常に楽しかったです。
その方が演技指導する際におっしゃっていたことで、印象に残っているエピソードがあるので紹介します。
「なりきる」ということ、これが大切だということです。
演技というのは、その役になりきること。

これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが役をイメージし日常生活から仕草や立ち振る舞いを意識することで成り立つのです。
例えば、姿勢が良い颯爽とした好青年の役を演じるとしたら日常生活から背筋を伸ばすことを意識し、歩き方などもスタスタと一本芯が通ったような姿勢で歩くことで役になりきることができる。

つまるところ、舞台の上だけで役になりきろうと思うのでは完全ではないというのが、その方の言い分でした。
これを、皆さんに当てはめて考えてみましょう。

学校の授業の時だけ真面目にやる、テスト前だけ真面目にやる。
真面目にやるという役に、授業やテストという舞台でのみなりきろうとするのではなく、日常生活から、良い成績を取る・受験に受験に合格することを意識して振舞うことで、良い成績を取る・合格する「役になりきる」ことができるのではないか、と思います。
ONとOFFの切り替えをする、という考えもよく聞きますが、一方で日常生活から役を遂行するために意識をするというのも、また一つの方法として取り入れていく価値はありそうです。

様々な人と接し、話を聞くことで新たな世界が広がり、ヒントになる教訓が得られます。
また、何か興味深いエピソードがあったらこちらで紹介したいと思います。

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