続・なぜ勉強しなければいけないの?

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こんにちは。
Qゼミの秋吉です。
前回のブログテーマは「なんで勉強しなくてはいけないの?」についてでした。
私は、の2つを挙げました。

①分かると楽しいから
②人生が豊かになるから

今回はそれに追加して、もうひとつ理由を述べたいと思います。
それは「③人生の選択肢が増えるから」です。
私が最も大事だと思うのが③で、広い意味では①②を含むものです。
「テストでいい点とりなさい!」「いい高校(大学)にはいりなさい!」と言われて「なんで?」と思う生徒も多いと思います。

勉強する→テストでいい点を取る→内申点(偏差値)が上がる→「いい」高校に入れる→「いい」大学に入れる→「いい」就職先が見つかる

これが多くの人が考える勉強する理由かと思います。

ここで大事なことは「いい」高校、「いい」大学、「いい」就職先とは何か?ということです。
一般的に「いい」高校、「いい」大学とは偏差値が高く、受験をして合格するのが難しいと言われている学校を指し、「いい」就職先とは待遇がよく規模が大きく安定した収益を上げている大企業のことでしょう。

それはそれで、立派で目指すべき「いい」進路だと思います。
しかし、「いい」学校、就職先、もっと言えば「いい」人生は人によってそれぞれ違うのものなのです。
いわゆる「偏差値」がそこまで高くなくとも、ある分野において突出した実績をもつ大学、企業もありますし、スポーツが盛んでたくさんのプロ選手を輩出している高校もあります。

そういった研究実績、または学問以外の点を重視して進路を決めることも立派な選択だと思います。
学歴主義は過去のものと言われていますが、今でも高校、大学、会社殆ど全てに入学(入社)試験があり、ある程度(場合によってはかなりの程度)学力で判定されてしまいます。

人生では必ず自分の将来を考え進路を選択する時が来ます。
その際に自分が「いい!」と思う進路を希望すれば希望通りにその道に進めるように準備をしておきたいものです。
偏差値の高いA大学とそこまで高くないB大学、希望すればどちらにでも入れるようにしておけば人生の選択肢の幅はぐっと広がります。
偏差値の高いA大学を目指してもいいでしょうし、自分のやりたい研究で有名なB大学を希望するのもいいでしょう。
大事なことは「本当はA大学に魅力を感じるが、行けないので仕方なくB大学に行く」という妥協を避けることです。

そのためには社会において大きな指標のひとつとなっている学力を高めることが非常に大事です。
「テストでいい点をとる」と聞くと小さいことに思えるかもしれませんがそれは将来の選択肢を大きく広げることに繋がります。
長い人生の中では、やむを得ず何かを諦めたり妥協しなくてはならないこともあるのです。
しかし、中学生、高校生のみなさんはそんなことを考える必要はありません!
自分の信じる進みたい道に進めるよう、今からしっかり勉強してください!

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