苦手な「暗記」の秘訣!

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こんにちは、Qゼミの前川です。
体験授業や新しく入会のお子さまに質問することがあります。

「得意な(好きな)科目は?その理由は?」
「苦手な(嫌いな)科目は?その理由は?」

おもしろいことに、中学生と小学生で答えの傾向がはっきりと分かれます。
小学生は理科・社会を好きな科目に挙げるお子さまが多いのに対し中学生では理科・社会を嫌いな科目に挙げるお子さまが多くなります。
このようになる原因は、その科目が嫌いな理由にあります。
理科・社会が嫌いだと答える中学生のほとんどが「暗記が苦手だ」と言うのです。
そこで今回は「暗記の秘訣」をお教えします。
暗記の秘訣。
それは「たくさんかく!」です。
これを読んで「たくさん書く!」を思い浮かべた人は、半分正解です。
「書く」ことは重要ですが、そんな当たり前のことは言いません。
本当の正解は、「たくさん覚!」です。
暗記をするときには、○×覚をたくさん使うよう意識してみてください。
具体的に説明します。

・教科書・ノートを目で見て「視覚」
・それを紙に書く動作の「感覚」
・書くと同時に口で言う動作の「感覚」
・自分の声を自分で聞く「聴覚」

こんな具合です。
○×覚をたくさん使って覚えたものは、そうしなかったものに比べてはるかに忘れにくくなります。
中学生で特に注意が必要なのは、「聴覚」です。
少なくとも暗記の場面では「できる限り静かな環境で自分の声だけを聞きながら」が大切です。
「テレビがついているリビングの机で」や「音楽を聴きながら」の暗記は効果が薄いので注意してくださいね!

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