夢をかなえる勉強法4「人権作文の書き方」

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Qゼミの高橋です。
また会いましたね。
お元気ですか。
人権作文の季節ですね。
税金作文や選挙作文を書かなくてはいけない人もいるかもしれません。
「人権作文」って何でしょう?

「国のこの行為は、国民の人権を侵害している」…なんていう、憲法で習う基本的人権のレポートではないですよ。
司法試験や国家公務員試験の論文試験じゃないのですから。
「人として、この人(人々)は幸せに生きているといえるのだろうか。」という題材を見つけ、あなたが考えられたら、それは「人権作文」です。
きっかけは一枚のストリートチルドレンの写真でもいいのです。
世界には、道路の上で寝起きしている子ども達がいるのですよね。
胸が痛くなりませんか?
「一枚の写真に、胸が痛くなって私は釘付けになった」って書き始めたら、もうそれは立派な人権作文なのです。
いじめを苦にして自殺する人、その人は幸せですか?
一方、いじめをしなければ生きていけない人、その人も幸せと言えますか?
人権作文の題材として考えてみてもいいでしょう。

でも、世の中には、誰が見ても大変な苦労をしているのに、苦労とも思わずに生きている方々もいらっしゃいます。
片手・片足がなくても頑張っているアスリート、手足がないのに教壇に立っている先生、難病と戦いながら、家族を励まして生きる子ども…その方々の本やニュースを見聞きすると、「今日がんばっているあなたがいるから、私もがんばれます。あなたがいるから、私も強くなれます。」という言葉が自然に心からわいてきます。
それって、人権作文ですよね。

①題材を見つけたら、その内容を紹介・分析して書きましょう(事実)。
 ↓そして
②そのとき、自分はどう思ったのかを書きましょう(感想)。
 ↓さらに
③自分ならどう生きようと思うのかを考えて書きましょう(自分の主張)。
 どういう努力を自分はしようと思うのかということです。
いつのまにか、立派な人権作文ができていますよ。

頑張って下さい。
ごめんなさい。
税金作文・選挙作文・平和スピーチについてはまた今度!

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