たかが漢字、されど漢字。暗記の秘訣!

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こんにちは。
Qゼミの松田です。
先日、漢字テストの結果が記録されている用紙を見て「おや?」と思うことがありました。
それは、順調に高得点で推移している生徒とそうではない生徒がはっきり分かれていることです。

さっそく生徒たちに漢字練習の仕方をたずねてみたところ、数回練習して満足しているという生徒が多いな~と感じました。
私が学生の頃は、下敷きやノートなどで答えを隠して、正答が書けるかどうか試してみる、という方法を繰り返していました。
この方法で一定の成果はあったと思います。
私はこれを「自分テスト」と呼んでいます。

自分で書いた漢字を上から下に写すだけのような漢字練習は視覚だけで書く「作業」、もっと言えば「修行」になってしまいそこには「考える」という一番大切な要素が抜けています。

「自分テスト」は、漢字であれば考えながら練習することで1つ1つの漢字に意味を見出すことに繋がります。
他の例で言うと英単語練習の場合、発音しながら書く練習をすることで、「口・耳・目・手」の4つの器官を使うことになり結果、発音と綴りの関係が直感的に理解できるようになります。

たかが漢字練習、されど漢字練習。
やり方しだいで、有益な時間をすごすことにも、無駄に時間を過ごすことにもなります。
さらに、どの科目にも応用できる、自分なりの練習方法を体得する機会にもなるのです。
この文章が自分の練習方法を見直すきっかけになればいいなと思います。

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