中受6年生 秋の学習

都筑校の様子

11月に入ると、2月1日まであと3ケ月となります。

残された日数を数えると不安が膨らんでいくものですが、それは自分だけではなく他の受験生も同じ心境です。
その不安を払しょくするために「やみくもに勉強せよ!」も1つなのですが、「すべきことをきちんと整理したうえで」という前提を忘れてはいけません。

すべきことは大きく2つに絞られるでしょう。
それは「模試の復習」「過去問演習」です。

1.模試の復習

授業で行っている小テストなどよりもはるかに集中しているであろう模試。
そこで間違えた問題は明らかな弱点です。
ミスの分析は自分一人でもできることですから、自分の答案を見つめなおす時間を作りましょう。

  1. なぜ間違えたのか。その単元は好きなのか嫌いなのか。はたして理解度はどうなのか。
  2. 勘違いで間違えたとしても「ただのケアレスミスだし。」で片付けてはいけません。ケアレスミスも実力のうちであり、あなたのミスの傾向がきっと隠れています。
  3. そのまちがえた単元で同じようなミスを繰り返さないよう、手持ちのテキストなどで復習してみましょう。復習方法は先生に相談しみてもいいでしょう。

2.過去問

模試の成績を重視し過ぎてはいけません。
志望校の過去問を解くことで身につく、志望校の入試問題への対応力をアップさせることの方が大切だと私は思います。

  1. 志望校の傾向やくせを感じましょう。
  2. まちがえた問題は模試の復習と同じように自己分析し、自分の課題として認識すべきであるとともに、「解説をしっかり読んで理解する」ことに努めましょう。これは、志望校の入試問題はどこまで深く考えなくてはいけないのか、ということを知る手段になります。

秋以降の学習において、やるべきこと2つの視点から書いてみましたが、重要なのはこの「模試の復習」「過去問演習」から派生する細かい復習項目を、受験直前まで粘り強く続けることです。

受験生は最後まで進化し続けます!

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