
現在の大学受験には様々な形式があることをご存知でしょうか?
複数ある大学受験の形式について知ろう
まず、国の定めにより学校推薦型選抜・総合型選抜・一般選抜の3種類に分類されます。
学校推薦型(指定校推薦・公募制推薦)と総合型(旧AO入試)は、年明けを待たずに合格が決まるため、2つ合わせて「年内入試」と呼ばれることもあります。
一般選抜がいわゆる「入試」としてイメージしやすいもの(試験を受けて得点順位が高ければ合格)ですが、その中身もいくつか種類があります。実際の呼び名は各大学により異なりますが、大きく分けると以下の4パターンです。
- 共通テスト利用入試①・・・共通テストの得点で合否が決まります。
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共通テスト利用入試②・・・共通テストの得点と他の試験(国立大学ならば2次試験)の合算で合否が決まります。
※共通テストではなく、例えば英語外部検定試験と大学ごとの試験の合算をする場合もあります。この外部検定試験の得点反映の仕方も色々あるのですが、それはまた別の機会に。 -
全学部入試・・・その大学を受ける受験生は志望学部問わず同じ日程で試験を受けます。
英語であればどの学部志望の生徒も同じ問題を解くことになります。また、1回の受験で複数学部を併願できる場合もあります。 -
個別入試・・・古くからある形式で、募集人数は多めのことが多いです。
大学の学部ごとに日程が定められている入試です。大学や学部の特徴が出やすい試験とも言えます。
大学入試に臨む生徒は、これらの選択肢から自分に合った形式を1つまたは複数選ばなくてはなりません。
大きく分ければ上記のように分類されますが、実際には細かい違いも存在します。
まずは敵(大学及び入試形式)を知ること、そして自分の可能性を冷静に見つめることが必要です。
受験プランはどうする!?

一般選抜で受験をする場合についてお話します。
共通テストの申し込みは既に終わっていますが、各大学への出願は主に1月から始まります。
大学受験は「第一志望のみを受験」するというケースはごく稀で、実際にはいくつかの受験パターンを使用し、複数大学を受験するケースがほとんどです。
一般選抜に限ったとしても大きく分けて上記の4通りの方式があります。
それぞれの入試の特徴や入試日程を睨みながら、「自分だけの受験プラン」を決める必要があります。
そのための注意点についてQゼミでは毎年「出願校決定の手引き」を配布して、受験プラン設定のレクチャーを行っています。
- 受験日と合格発表日と手続き締め切り日を意識
- なるべくお金も時間も体力もかからないように
- 各受験パターンを上手に組み合わせる
などの大事なポイントをしっかり押さえて、「自分だけの受験プラン」を一緒に考えましょう!
がんばれQゼミ生!!








