先輩が語るおすすめ勉強方法とは?

横浜校の様子

皆さんの数年先輩となる横浜校の個別講師に「おすすめの勉強方法」を聞いてみましたが、実にさまざまな回答が返ってきました。
生かせるものがあればぜひ参考にしてみてください!
自分に合う方法が見つけられたら必ず続けましょう。継続は力なり。

とにかくやりこむ、「体育会系?」

横浜校の様子

科目別に挙げますが、回数をこなす「体育会系?」な勉強方法はどの科目でも共通するようです。

ただし、実際はただこなすのではなく、その中にも押さえておくべきポイントがあります。
「書く」にしてもノートを字でうめることが目的になってしまってはいけません。
体にしみつくように問題を何度も解いて最終的に理解できるレベルに上げていくことは大切ですね。

  • 英語・・・音読は本当に効果があります。ぜひ声に出しながら勉強してください。そして毎日続けてください。
  • 英語・・・単語の練習は電車に乗っている間など「隙間の時間」を利用してやっていました。わざわざ書いたりはしませんでした。
  • 英語・・・長文をたくさん解いた。さらに問題文の中で出てきた文法も調べた。結果として読む速度が上がり、長文問題の答えも見つけやすくなった。
  • 数学(算数)・・・わからなかった問題の解答例をすべて書き写す。その際に、1行・1式ずつ「何のために」「どのような」説明や式変形が行われているのか考えて書いていく。
  • 物理・・・とりあえず問題集3周。(なんと簡潔な!)
  • 地理・・・地図帳に問題・解説をすべて書きこむ方法はおすすめです。

「電車に乗っている間」とか「帰宅してご飯を食べる前の15分」など自分でリズムを作ってしまえば毎日続けられますし、短時間で集中してできますね。

「電車内暗記」のポイントはもうひとつ。教材を開いて勉強を始めるまでのハードルを下げることです。
「とりあえず3周」なので10周してもいいですよ、必要ならば。
1周解いただけでは理解できるまでには至らないのが普通ということです。

自分なりの筋道を立てよう

横浜校の様子

  • 社会・・・授業内容を「→」などの記号を使わずに自分が考えた文章でまとめる。まとめた内容を人に説明して理解度を確かめる。
  • 英語・・・長文を読むときは構造分析をしながら読みます。
  • 物理・化学(理科)・・・力〔N〕=重さ〔kg〕×加速度〔m/s2〕のような組立単位をことばのイメージから覚え、次元を意識して反応や実験を想像する。

他の人に教えるとあいまいだった部分にことばがついてはっきりするため、さらに自分の理解も深まります。

さて最後の物理・化学のアドバイスはどうでしょうか?
恥ずかしながら物理の勉強を離れて●十年の文系の筆者、よくよく読んでやっと理解しました。
高校生の方はボールを投げる実験と公式をいっしょに思い浮かべてみてください。

自分なりの理解を得る方法も十人十色です。
受験生の方は本番まであと少し。くれぐれも体調管理に万全を期してベストを尽くしてください。

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