大学・高校・中学受験を有利に進める「英検」活用!

横須賀中央校の様子

皆さんは英語が好きですか?

文化や、スポーツ、芸能、政治、そして経済などの国際的な事象に関心があるから好きという人もいると思いますし、覚えることが多いし、よくわからないから嫌いという人もいるでしょう。
ただし、好き嫌いに関わらず共通して言えることは、「英語は自身の進路選択の幅を広げることにつながる」ということです。

例えば、大学に進学したいと思っている人は、いわゆる「文系」「理系」のどちらの分野の学問を専攻したとしても、最先端の研究を行うには英語の文献を読まなければなりません。さらに、英語で発表したり、論文を書いたりすることも必要になります。また、英語以外の様々な講義を英語で行う傾向も加速しています。だからこそ、少しでも英語ができる人に入学してきて欲しいのが大学側の本音だと言えるでしょう。
言わずもがな、入学試験での英語における重要性は増しこそすれ、薄れることはありません。
このように重要な英語において、今回は、受験を有利に進める上でおすすめできる「英検」(「実用英語能力検定」)をテーマに筆を進めていきます。

とりわけ、英検は
(1) 大学・高校・中学受験で有利になる
(2) 大学進学後も使える
という点で非常におすすめです。

大学・高校・中学受験で有利になる英検取得

英検は大学受験はもとより、高校受験や中学受験でも、加点されるなどの優遇措置を設けている学校がたくさんあります。また、中学入試においては選択で英語の試験を取り入れる学校も増えてきています。

まずは、首都圏における英検の活用事例を見てみましょう。

「大学入試」で出願資格、加点要因として英検を利用している大学

青山学院大学
・国際政治経済学部(国際政治学科、国際コミュニケーション学科)→一般B方式において、英検準1級が出願資格となっている
・総合文化政策学部→→一般B方式において、CSEスコアが2100点以上が出願資格となっている

学習院大学
・国際社会科学部→一般プラス試験で2級(CSEスコア1980点)の場合、独自試験の英語の得点を100点に換算。さらに上位レベルは、資格レベルに応じて段階的に加点

東洋大学
・全学部→一般前期日程において、CSEスコア1980点で、独自試験の得点を80点に換算、さらに上位レベルは段階的に換算
※受験する英検のレベルは2級以上が条件

日本大学
・経済学部→一般A方式で1期・2期において、CSEスコア1980点で、独自試験の得点を80点に換算、さらに上位レベルは段階的に換算
※受験する英検のレベルは2級以上が条件

専修大学
・全学部→全学部統一試験、一般前期において、英検2級(CSEスコア1980)の場合、独自試験英語の得点を80点に換算、さらに上位レベルは段階的に換算

また、中学受験(一般入試)でも、英検取得者が何らかの形で優遇されるケースが増えてきています。

「中学入試」で出願資格、加点要因として英検を利用している学校 (神奈川県)

湘南白百合学園中学高等学校
→英検3級以上で、一般入試で得点化する

聖和学院中学校
→英検3級以上で、加点

聖園女学院中学校
→英検3級以上で、英語試験免除

横須賀学院中学校
→一般入試において、英検4級以上を保有する受験者に対しては合否判定の際に考慮する。

その他、「慶應義塾湘南藤沢」や「日本大学」、「公文国際学園」など、帰国生枠以外での英語を組み合わせた受験が可能になっています。
日々の英語学習を大切にすることが、英語力の向上のみならず、受験においても自分のことを助けてくれます。

当欄で紹介しきれなかった、英検の大学での活用事例について、詳細はこちらからご確認ください。

そもそも英検の仕組みとは…

試験形式

近年の英検は、従来から行われていた1次試験(リーディング・リスニング・ライティング)、2次試験で対面でスピーキング、という形式に加えて、2020年から新たに「英検2020 1day S-CBT」という、4技能すべてが1日で完結する形式の試験も登場しました。

S-CBTは、基本的に週末に多くの会場で受験可能な試験です。当欄筆者も試しに、横浜駅近くのテストセンターで8月に受験をしましたが、パーテーションで区切られた個別ブースで、静かな環境で受験することができました。何回も挑戦する機会を得ることができるのに加えて、何より1日ですべての試験が終了するのはメリットです。

英検のスコア

英検は、「何級に合格したか否か」だけではなく、「英検CSEスコア」という指標も受験者に教えてくれます。
これは、その回の全受験者の答案採点後に、試験問題の難易度を踏まえて、点数を調整したものになります。英検では、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能のそれぞれにこの「CSEスコア」がつけられます。そして、そのCSEスコアの合計が、各級の合格基準を満たしていれば「合格」、満たしていなければ「不合格」になるという仕組みです。

また、技能ごとに問題数は異なりますが、問題数に関係なく、各技能にスコアを均等に配分しているとのことです。したがって、今の英検では、例えば「ライティングは0点でいいから、他のリーディングとリスニングで稼げばいいや」といったことが通用しない試験といえます。(英検1級、準1級の場合は7割程度、2級以下は6割程度の正答率の受験者が合格しているとのことです。)

したがって、受験形式も、合格への道筋も、昔とは変わっており、各技能でまんべんなく点数を取る必要があることがわかります。

英検を取得するための横須賀中央校の指導

このように、重要性を増す英検を取得するために、Qゼミ横須賀中央校では、「英検合格ゼミ」を開講します。

横須賀中央校の様子

英検取得のため、学年を問わず、徹底的に基礎から英語力を鍛え上げ、英検合格に導いていきます。
(横須賀中央校の英語の指導の様子は下記もご覧ください。)

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大学進学後も使える英検

大学に進学した後も、英検は使うことができます。

例えば、就職活動において、履歴書に英検を書くと、英語力を評価されることがあるようです。

また、大学によっては、進級要件となっていたり、単位を認定したりしてくれる大学もあり、入試が終わってからも、英検は陰に陽に自分のキャリアを支えてくれるものとなるでしょう。

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