100人の塾生を覚える先生の3つの暗記術!

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Qゼミの岩見です。
中学生の皆さん。
定期テスト、勉強がんばっていますか?
最近は暗記だけで対応できるテストが少なくなってきました。

中学生のお子さんをお持ちのお父さま・お母さま!
「社会は暗記科目」「英語は教科書を覚えればいい」は、近年通用しなくなってきていますよ。

そうは言っても、勉強の基礎はなんと言っても「知識」です。
「知識」なくして高得点は望めません。

塾の講師をしていて、暗記で苦労するのは生徒の顔と名前を覚えることです。
校舎が異動になると一度に100人近くの生徒を覚えなくてはいけません。

今回は、そんな中で私が意識している暗記術をお伝えいたします。

暗記は記憶とのひも付けです。
記憶とは覚えること。
当たり前だとバカにしてはいけません。
つまり、「覚えた=思い出せる」ではないということです。

暗記のコツ

①熟語は意味で覚えること。
熟語を訓読みすれば、語句の意味も一緒に覚えられます。
数学や理科の語句を覚えるのに使えます。

②カタカナ語は3文字ずつ区切って覚える。
カタカナ語は意味のまとまりを理解するのに時間がかかります。
だから、3文字ずつ覚えてからつなげることで覚えましょう。
社会や英語はこの覚え方が有効です。

③声に出して覚える。
漢字であれば書けるようになって初めて覚えたことになります。
まずは言えるようになることを目指しましょう。

漢字を書けるようにするには、まず読めるようにすることから始めましょう。

生徒の名前を覚えるときは、このうち①と③を使います。
②を使う時代がもうそこまで来ているような気がしています(笑)。

ひも付けとは思い出せるようにすること。
思い出せるようにならないとテストでは役に立ちません。
テスト中に「あー!これ覚えたはずだけど何だっけ?」となる人は覚えただけで思い出せるようになっていないことが多いです。
いわゆるど忘れはこれにあたります。

生徒の名前を覚えるときは顔を見ながら名前を呼びます。
これを繰り返すと生徒の顔と名前がひも付けされます。

覚えることと思い出すことを意識的に区別して暗記をする!
すると、どこまで暗記できたかはっきり分かります。

ぜひ試してみてください。

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